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介護保険制度を利用する場合は、要介護度の認定を受ける必要があるため、介護保険制度を利用する人が、直接申請を行わなければなりません。 介護サービスを受ける上で、申請と認定は、必ず必要なことなので、しっかり理解しておくことが大切です。
・要介護認定
介護保険制度に基づいた介護保険サービスを受けたい場合、まず要介護認定を受けることになります。この要介護認定の目的は主に、申請者に対してどれくらいの介護が必要になってくるのか、ということを判断するためです。
そして要介護と認定されれば、介護サービスを受けることができるようになります。
要介護認定を受けるためにはまず、介護認定の申請をすることから始まります。
・申請
その時点での居住地の各市町村か居宅介護支援事業者から申請書類を取りよせ、必要事項を記入した上で提出します。これで申請は完了しますが、その後、申請を受理した市町村職員、または介護支援専門員が、介護を希望している人の家を訪問して、様々な調査を行います。
方法は聞き取り調査が主体で、その調査を基に、コンピューターにかけて第一次判定を行います。
次に、介護希望者の主治医の意見や、訪問調査で行った情報をベースにした介護認定審査会を開き、要介護と認定するかどうかを審議、判断します。
もし要介護と判断された場合は、介護希望者に要介護度が記載された書類が送られてきますが、申請から要介護度の書類送付まで、約1ヶ月程度はかかりますので、辛抱強く待つ必要があります。
そして要介護度を基にして、介護希望者に合ったケアプランが作成されて、サービスを受けられるようになります。